セミナー情報

環境対応への12年の軌跡 Part1
水性グラビア印刷技術標準化への取り組み

環境対応への12年の軌跡 1999年~2011年

水性問題勉強会・水性問題協議会の歩み 1999年10月~2003年9月

*本足跡は、過去に全国グラビア協同組合連合会機関誌「GPJAPAN」に掲載された記録、当日配布されたレジメ、報告書、地球温暖化防止実行委員会事務局(関東グラビア協同組合連合会)、川田善朗地球温暖化防止実行委員長より提供のあった資料等を元に、可能な限りフォローし作成したものです。一部、記録が不完全な箇所がありますが、あらかじめご了承下さい。なお、記載に当たり肩書きは当時のままとし、敬称は省略させていただきました。

第1回水性問題勉強会

「水性化の現状と将来」

日時:13:30~
参加者:約100名
関東グラビア協同組合 関東プラスチック印刷協同組合 共催

1.はじめに
2.水性グラビアインキの動向(表・裏)
3.欧米の水性化の現状
4.脱溶剤型接着剤の現状
5.パネルディスカッション
6.閉会のあいさつ


平成12年(2000年)1月 発刊

■水性問題勉強会

そのⅠ(インキ・接着剤篇)

 平成11年(1999年)10月1日に開催された第1回水性問題勉強会「水性化の現状と将来」の内容を収録した報告書が、平成12年(2000年)1月に、「水性問題勉強会 そのⅠ(インキ・接着剤篇)」としてまとめられた。A4判36頁。同報告書では、「水性インキ勉強会」と記載されている。

関東グラビア協同組合

水性問題総合検討会

日時:13:30~17:30
参加者:474名

関東プラスチック印刷協同組合 共催

1.はじめに
2.日本における水性グラビア印刷の歴史、現在、そして未来に
3.海外の水性グラビア印刷の現状に
4.コンバーターによる水溶性インキ実機テスト報告に
5.我が社の水性化に対する現状と将来に
6.水性グラビア化と製版に
7.大日本スクリーンの水性化に対する現状と将来に
8.水性グラビア印刷とわが社の対応に
9.我が社の水性化に対する現状と将来に
10.我が社の水性化に対する現状と将来に
11.我が社の水性化に対する現状と将来「日本流水性グラビア印刷の確立からスタート」(印刷機械メーカー、インキメーカーの取り組み)に
12.我が社の水性化に対する現状と将来「水性インキ対応のグラビア印刷機」に
13.我が社の水性化に対する現状と将来に
14.東京製作所のTS刃付ドクターブレード−水性インキ対応型に
15.我が社の水性化に対する現状と将来に
16.我が社の水性化に対する現状と将来に
17.我が社の水性化に対する現状と課題についてに
18.我が社の水性化に対する現状と将来に
19.「グラビア印刷の水性化について」に
20.水性グラビヤインキ対応についてに
21.我が社の水性化に対する現状と将来に
22.我が社の水性化に対する現状と将来に
23.脱溶剤型接着剤の動向と見通しに
24.我が社のグラビアインキ水性化に対する現状と将来に
25.「我が社の水性化に対する現状と将来」に
26.「我が社の水性化に対する現状と取り組み」に
27.二軸延伸生分解性フィルム「パルグリーンLC、パルグリーンBO」に
28.ポリ乳酸フィルム「テラマック」についてに
29.おわりに

■水性問題勉強会

そのⅢ(総合検討会・質疑応答篇)

平成12年(2000年)10月6日 発刊
 平成12年(2000年)7月27日に開催された、第2回水性問題勉強会(水性問題総合検討会)の講演内容、質疑応答を収録。さらにはアンケート集計結果、水性グラビア印刷システムに関するQ&Aをも収録した「水性問題勉強会 そのⅢ(総合検討会・質疑応答篇)」を平成12年(2000年)10月6日に発刊。A4判138頁。これにより、水性グラビア印刷技術に関する三部作が完結したことになる。
 「水性問題勉強会 そのⅡ(印刷機械、版・ドクター、原反篇、付記:生分解性プラスチックフィルム)」の目次と、実際の第2回水性問題勉強会の内容、講演者の氏名・肩書き等が異なるので、第2回水性問題勉強会の内容を知るにはこちらが適している。参考までに、「水性問題勉強会 そのⅢ(総合検討会・質疑応答篇)」の目次から、第2回水性問題勉強会の内容が分かるものを以下に再掲する。

1.主催者挨拶
2.第1部 水性グラビア印刷の現状
   「日本における水性グラビア印刷の歴史、現在、そして未来」
   「海外の水性グラビア印刷の現状」
3.第2部 水性グラビア印刷システムの各要素技術の現状と課題
   「グラビアインキ」
   「グラビア印刷機」
   「グラビア製版システム①」
   「グラビア製版システム②」
   「グラビア製版業者からみた現状と課題」
   「原反フィルム」
   「コンバーターによる水溶性インキ実機テスト」
4.第3部 質疑応答
5.なぜ水性グラビア印刷システムの勉強会を開くのか/閉会の挨拶

【水性問題協議会】

 水性問題協議会は、水性問題勉強会の成果を実現すべく、平成12年(2000年)10月11日を第1回として、軟包装グラビア印刷における水性問題について、印刷業界を中心にインキ、印刷機械、フィルムの各メーカー、製版業界と関係業界全ての参加を得て、平成14年(2002年)1月25日まで4回の検討会を開催した。参加者はそれぞれの立場から忌憚のない意見を交換し、その実現に向けて議論を重ねてきた。

水性問題協議会 第1回会合

日時:平成12年(2000年)10月11日 13:00~15:30
参加者:組合関係者12名、インキメーカー4名、機械メーカー3名、フィルムメーカー4名
場所:KFC HALL OFFICE 10F108室(東京・第一ホテル両国内)

講演会

「包装グラビア印刷の品質基準と環境問題」

日時:平成13年(2001年)1月23日
場所:北とぴあ(東京)

(社)日本印刷学会 技術委員会 グラビア研究会 全国グラビア製版工業連合会 協賛

1.グラビア業界の抱える諸問題
2.東京都における資源環境課題都における産業廃棄物の現状
3.消費者は印刷をどのように見ているか
4.包材発注者から見た印刷仕上がり品質
5.印刷ロスと品質基準印刷ロス率の上昇とその対策
6.印刷ロス低減のためのグラビア製版
7.印刷廃棄物の有効利用印刷ヤレフィルムの再利用、現状の処理方式と新しい提案

水性問題協議会第2回会合

題「我が業界からの要望」

日時:平成13年(2001年)2月20日 11:00~14:00
場所:KFC HALL OFFICE 10F 108室(東京・第一ホテル両国内)

参加者:組合関係者11名、インキメーカー7名、機械メーカー4名、フィルムメーカー3名

水性問題協議会第3回会合

議題「水溶性インキに関する質問・要望事項について」

補足:13時から業界紙記者(4社5名)との意見交換が行われた。
日時:平成13年(2001年)6月20日 11:00~14:30
場所:KFC HALL OFFICE 10F 108室 (東京・第一ホテル両国内)

参加者:組合関係者11名、インキメーカー6名、機械メーカー4名、フィルムメーカー3名

水性問題協議会第4回会合

補足:第4回拡大水性問題協議会として開催された。
日時:平成14年(2002年)1月25日 13:00~17:30
場所:KFC HALL OFFICE 10F 108室(東京・第一ホテル両国内)

参加者:組合関係者12名、インキメーカー6名、機械メーカー3名、フィルムメーカー5名

埼玉県生活環境保全条例説明会

埼玉県生活環境保全条例説明会実行委員会

日時:14:00~
全国グラビア協同組合連合会 共催

コーディネーター:川田 善朗(埼玉県生活環境保全条例説明会実行委員会 委員長/全国グラビア協同組合連合会 会長)

1.主催者挨拶
2.挨拶
3.条例の説明
印刷関連業界に関わる炭化水素類規制、環境創造資金融資制度等
4.質疑応答

■「埼玉県生活環境保全条例説明会」報告書

平成14年(2002年)3月14日 発行
A4判39頁

編集・発行:埼玉県生活環境保全条例説明会実行委員会/全国グラビア協同組合連合会

グラビア研究会第4回研究例会

「環境を意識したグラビア印刷の方向性」
日時:平成13年(2001年)1月23日 9:40~16:30
(社)日本印刷学会 技術委員会 グラビア研究会 主催

関東グラビア協同組合

参加者:430名

1.環境を意識したグラビア印刷、三つのキーワード—ノントル・水性化、排ガス処理、フレキソ化—
2.環境対応フレキソ/グラビアインキ用ポリマー
3.軟包装フレキソの現状と課題—ここまで進んできたフレキソ印刷の仕上がり—
4.軟包装グラビア印刷物の品質に対する消費者の意識
5.水性グラビア印刷の現状と無溶剤ラミネート
6.フィルム基材から環境対応へのアプローチ
7.グラビア印刷における有機溶剤処理装置の検討(その1)—削減目標と対策について—
8.グラビア印刷における有機溶剤処理装置の検討(その2)—実施事例について—

水性問題協議会 ファイナル講演会

日時:平成15年(2003年)9月25日
場所:第一ホテル両国 清澄の間(東京)

水性問題協議会主催

■予稿集A4判カラー、110頁

1.水性問題協議会ファイナル講演会実行に当たって
2.水性グラビア印刷の実践報告
3.水性グラビアインキ開発の経緯と課題
4.川島 大幸(東洋インキ製造㈱ グラビア事業部 統括事業部 部長)
5.水性グラビアインキ開発経緯と現状及び課題
6.環境対応型グラビア印刷機の動向
7.水溶性インキ対応OPPの開発
8.ハイブリッドグラビアの展開と今後
9.油性インキ仕様機での水溶性印刷の実用化について
10.水性グラビアの製版技術
11.水性グラビア印刷についての総括
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