グラビア印刷の歴史
昭和23年 | 東洋インキにてセロファンインキを市場化する。 |
昭和25年 | 塩化ビニールフィルムが市場化する。 |
昭和27年 | ポリエチレン,防湿セロファンが市場化する。 ※セロファン短所である湿度に弱い点をカバーし、熱シール可能なフィルムとして、注目される。(製袋物) |
昭和31年 | セロファン/インキ/チタン/ポリエチレン(EL加工) ※グラビア印刷の一代革新 |
昭和35年 | ポリエステルフィルムが市場化する。 ※米国デュポン社よりの輸入品(商品名:マイラー) |
昭和35年 | 日清食品が即席チキンラーメンを発売する。 ※明星食品,エースコック等が発売する。 ※セロファン/インキ/チタン/ポリエチレン(EL加工) |
昭和37年 | ポリプロピレンフィルムが市場化する。 |
昭和39年 | ナイロンフィルムが市場化する。 |
昭和47年~48年 | 第一次オイルショックが発生する。 ※省資源対策として水性インキの開発が注目される。 |
昭和54年~55年 | 第二次オイルショックが発生する。 |
グラビア印刷は昭和35年~45年の高度成長時代に急速に発展しました。
その中でも、即席ラーメン包材が寄与した影響は非常に大きく、他の食品も次々と影響を受けていき、現在の原反/印刷/ラミネートの包装形態が定着していくことになります。