石原伸晃衆議院議員に要望書を託す 持続可能な食品包装供給のため 重要!

20180801

 

石原伸晃衆議院議員に要望書を託す
持続可能な食品包装供給のため


全国グラビア協同組合連合会(全グラ)の田口 薫会長、安永研二副会長(東 包印刷)、村田英雄専務理事、東包印刷の顧問弁護士を務める柴田里香氏(千代 田オーク法律事務所)等 5 名は、去る 7 月 10 日(火)午後 4 時、衆議院第一議 員会館に、自民党外交戦略会議議長、党住宅土地・都市政策調査会会長、党税 制調査会副会長、党総務、近未来政治研究会会長の石原伸晃議員を訪ね、親事 業者および発注先から不当な取引を強いられ、このままでは企業存立が脅かさ れかねない実情を訴え、持続可能な軟包装グラビア印刷業界(注:「軟包装」と は、食品包装等に広く使用されている、柔軟性のあるプラスチック製複合包材 のこと)へと転換するために必要な 5 項目の要望を盛り込んだ要望書を手渡し、 理解を訴えた。
田口会長は、中小企業の事業承継に配慮した税制措置が講じられていること に感謝の意を表しつつも、一方では、勝者無き過剰品質に起因する儲からない 企業体質では事業承継もおぼつかない、事業承継を確かなものとし、雇用を確 保し、食品や飲料等のサプライチェーンの中で重要な役割を果たしている軟包 装材の安定供給のためにも、全グラ組合員が置かれている窮状をご理解いただ き、善処していただきたいと述べた。
続いて、安永副会長が、多品種・小ロット・短納期の儲からない三重苦に加 え、脆弱な川中産業としての苦境、道理を逸した異常なまでの品質要求がもた らす不毛なクレームによるシワ寄せ、フィルムや樹脂等の石化資材や物流費の 上昇を 100%吸収し切れていない現状にあっては、食品を保護し、安全・安心な 状態で消費者にお届けするという社会的なインフラを担っているにもかかわら ず、ハイリスク・ローリターンな業種となってしまっていると説明、更に、中 小企業の脆弱さを理解していない取引事例が多く、それを糺すための制度が十 分ではないと訴えた。
当日の要望事項は下記の 5 点であった。(詳細は添付資料参照) (1)時代に即した独禁法(優越的地位の濫用・下請法)の改善 (2)親事業者の禁止行為を含むガイドライン内容の充実 (3)相談、申告の負担軽減化およびサポート (4)下請中小企業振興法(下請振興基準)の大手企業への配布・啓蒙 (5)外的要因による資材価格上昇の際には、消費税と同様の価格転嫁措置
石原議員からは、商業活動、経済活動の中で、大きい者が小さな者に牙をむ いたり、優越的地位を誇るというのはいつの世もあるが、そんなことを許して いては国民は幸せにならない。しっかりと受け止めさせていただきたいとの言 葉があり、全グラにとっては大変心強い訪問となった。

 

別紙:全国グラビア協同組合連合会における現状と課題等について PDF

 

石原伸晃先生様 要望書 PDF